生き方034:不安なときは認めてしまおう

7465_Cat_playing_games1024_768


★不安なときはそれを認めてしまう
https://www.facebook.com/note.php?note_id=348189035261047

たとえば試験とか試合の前とか、プレッシャーを感じる時には、不安がつきものですね。

 

しかし不安を感じると、すぐにこれを封じ込めてしまおうとする人が多いのではないでしょうか。

 

「別に不安なんかないですよ!」と強がってみますが、本当は不安を感じている自分をなんとか騙そうとしているだけです。

あるいは、「落ち着くことだ」「早く冷静になろう」などと考え出すと、逆効果で余計に焦ってしまうのです。

 

 

不安は押し込めようとすると、余計にそれが気にかかって来る場合が多いですから、こんな時はまずは自分が不安を感じていることを認めてしまうことです。

そもそもプレッシャーのかかる状況に置かれたら、不安を感じるのが当たり前なのです。

不安を感じない方が不自然なのだからと思って、「結構不安を感じているなあ!」とさっさと自分から不安を感じていることを認めてしまうことです。

 

自分で不安を認めてしまうと、「何が自分を不安にさせているのだろう?」と考える余裕も出てくるものです。

実は不安というものは、対象がぼんやりとしているのが特徴です。

対象がはっきりしている恐怖と異なるのが不安なのです。

 

何が不安の原因かを探ってみようと考えだすと、対象がだんだん具体的になってきますから、いつの間にか不安だったことを忘れて対象に関心が向いていたりします。そうなればいつもの自分に戻ってきますよね。

 

それと、あらかじめ自分が不安になりそうなことが分かっているなら、それに正面から向きあってしまうのがいいですね。

不安の対象になりやすいのは、自分の苦手意識のあるもの、つまり弱点ですから本番が近づいたらなおさら弱点の補強に集中してみるといいでしょう。

決して弱点から目をそらそうとしないことです。

目をそらして、気になってないよと打ち消そうとするから、先程の不安を否定するのと同様で、ますます不安を強化することにもなりかねません。

 

 

それから、試験や試合ならば否応なく時間になればスタートしてしまいますが、自分でいつ始めるかを決められることの場合は、不安だからついつい先延ばしになってしまいますね。

 

こんな時は、まず最も簡単なことからとりかかってしまうことです。

たとえば、さっさと机に向かうとか、パソコンの電源を入れて必要なソフトを起動してしまうとか、どこかに出かける必要があるときは、さっさと身支度をしてとりあえずドアから外に踏み出してみるといった感じですね。

体を動かしだせば、いつもの調子にだんだん入り込めるものです、

 

読者の皆さんの中にも、ご自分でもブログを書いていっらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ブログを書くのも日によって全然乗り気にならない時があるのではないですか。

 

私もなかなかネタがまとまらないときは、とりあえずキーボードを打ち始めるところまで自分を追い込んでしまいます。

仮のタイトルを決めてしまって、とりあえず1,2行書き始めます。

作業に入り込んでしまえば、いつもの調子で勝手に身体からその状態に入り込めるものです。

そんな感じで、今日もここまで文章を打ち終わりました(笑)。

 

少し視点を変えてみると、不安が強いのは、それだけ「執着」があるということです。

「うまくやらないといけない」、「失敗は許されない」などと思うのは、それを捕り逃しくないという思いが強いほど大きくなるわけです。

 

先程の自分の不安を認めることと同じように、こうした自分の執着を認めてしまいましょう

「これを手に入れたい」という強い思いを持っている自分を認めてしまうことです。

 

「だから、こんなに不安になっているのだ」と自分の状態をはっきりと認識できれば、開き直って行動に移すことができます。

「別にそんなに欲しくはないけど..」と嘘を言ってはいけません。

欲しくないのなら、不安になってまで追求しなければいいんですから、「それじゃあ、やめるの?」と自分に問いかけてみましょう。

 

 

ほしいのなら、さっさと認めることです。

素直に認めないと、自分の欲求がこじれて複雑になり、自分で自分が何が欲しいのかわからなくなってしまいます。

要求のリストをいっぱい抱えてしまう人は、ますます行動が重くなってしまいます。

簡単なことまで、頼むことができなくなるのです。

 

これが「人にものを頼むのが苦手」という意識をつくりだしてしまいます。

「頼むしかないのはわかっているんだけど、不安だなあ」ということになってしまうのです。

こういった傾向があるなら、こじらさないうちに、日頃から気軽に人に頼むことを習慣にしておくのがいいです。

そう、思い立ったら、目の前の人から簡単なお願いを始めてしまいましょう(笑)。



※PDFをダウンロードしてお楽しみください。

ダウンロードリンク
※ユーザー:life  パスワード:hint を入力

生き方034:不安なときは認めてしまおう


☆~こちらででご相談サービスが受けられます。⌒☆

サービス10~心の支えが欲しい、拠り所を求める方へ~その時実際には何をしようとしているのだろう?|元気になる方法|ココナラ

サービス9~ブログを始めたいけれどなかなか続かない、時間が取れないという方へ|文章に関するコツ・ノウハウ|ココナラ

サービス8~この絵何に見えます?~そして見なかった背景に隠れているものは?|心の悩み・メンタル|ココナラ

サービス6~ゲシュタルトの祈り~私は私と言い切れたらどんなにいいだろう|心の悩み・健康|ココナラ

サービス5~勝ち犬と負け犬のゲーム~最後は負け犬が勝つからくりとは?|心の悩み・健康|ココナラ

サービス4~人間関係の3つの役割(迫害者・犠牲者・救助者)私はどれ?|心の悩み・健康|ココナラ

サービス2~一方的に攻撃してくる人に対応するには(モラハラ・パワハラ)|心の悩み・健康|ココナラ

サービス1~人間関係の悩みや、このままの私でいいのだろうか?自信が持てない。ちょっと一押しが欲しいなと思ったら|心の悩み・健康|ココナラ