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頭にくる相手に対処するために~いつでも動じない自分を見つけましょう(2)

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頭にくる相手に対処するために~いつでも動じない自分を見つけましょう(2)

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まぐまぐ!「タオに生きる」第11号(シリーズ)より

「いつでも動じない自分を見つけましょう」というテーマで、
具体的には頭にくる人とどう対処していくのか、あるいはどんな自分になればいいのか?

そういったテーマでしばらく書いてみようと思います。

さて、それではどんな自分になればいいのか?ということですが、結論をまとめたビデオを作成したので、
まずは御覧ください。

2014-07-06_061415
↑↑YouTubeの動画はこちらから↑↑
YouTube「人間関係の悩み1:言い返してやりたいと思う時」


すぐにご覧になれない方のために、文章のほうで進めていきます。

言い返したいと思うのは、いつも攻撃を受けた後だという事実に気がつくこと。

だからいつも、タイミングを逃すのは当たり前なのだ。



「いや、毎回あらかじめ準備して、今度こそ言いなりにはならないと決心してやっているけれど、なぜかうまくいかないんだ。」

と言われるかもしれません。

しかし、あなたと、あなたを攻撃しようする人とは、もともと、「被害者」と「迫害者」の役割を演じるのにピッタリの相性なのです。

相手からはあなたの作戦など、手に取るようにわかる。
なにしろ、相手はもともとそれに長けていて、いつもそれを使っている人なのですから。

いつのまにか、あなたの作戦は功を奏さないまま、相手のペースに巻き込まれてしまうので、最後にはあなたは悔しい思いをすることになります。


最初から攻撃を受けない自分になることだ。

柔道のように攻撃から素晴らしい反撃を見せようと思っているが、これがいつも悔しいまま終わってしまう悪循環を作っている。



今度こそ反撃してやると思っていても、あなたの作戦など赤子の手をひねるようにかわされてしまうでしょう。

何しろ相手は「迫害者」を演じることに長けていて、一方であなたは「被害者」を演じるベテランなのです。

「被害者」は最後には負けて悔しい思いをする。
それが「被害者」ゲームの筋書きなのです。

あなたは最後には負けるゲームをやっている。
負けて終わらないと意味が無いゲームだからです。

言い換えれば、いつも攻撃されるのが普通の自分で歩いているからいけない。

もう一方の、誰にも文句は言わせない自分で、いつもいようと決心すればいい。

そうすれば、あなたに隙はなくなる。



あなたが「被害者」ゲームを演じ続ける限り、いつもあなたをいじめてくる「迫害者」があなたのまわりに登場してきます。

あなたが、もうゲームはやめだ。本心から被害者になって、惨めな自分を演じることに飽き飽きした。

これからは、自分のほんとうの望みを追求する。それには被害者でいる必要はないのだと気づけば、事態は一気に解決するでしょう。


必要ならば、最初は何を言われたらどう返すか、必要なことを全部想定問答集にしておこう。

そして、いざとなったらいつでもそれを見ればいいようにしておく。



あなたは、いつも見かけだけ「今度こそ反撃してやる!」というゲームを演じているけれど、本心では勝つ気がないのです。

そのような負けを前提した対策など、いくら時間を書けても意味が無い。

相手が攻撃しようが、反対しようが、自分が満足するのは自分の望むことだけと決心する。

まず相手の攻撃ありきの反撃ではなく、最初から攻撃させないで、自分の望むことを発信するのが自分のやるべきことなのだと思い直すことです。

では、本当は何をしたいのか、それを徹底して自分に言い聞かせましょう。

負けるための反撃ではなく、あなたの望みを相手に正面から伝えることが目的であることを確認しましょう。

あなた自身が、これなら迷いはない。自分のほんとうの望みがわかったというところまで、想定問答集をつくり上げるのです。


こうして、あなたは「なんでも言ってみろよ、すぐに反撃できるぞ!」という気持ちで人に合う。

この結果、あなたの隙のなさに誰も何も言わなくなったことに気がつくだろう。



上記のように、今までとは違って、あなたは隙のない揺るがない自分を、そしてそれを感じさせるパワーをまわりに発信します。

あなたは最初、誰かがなにか言ってくるかと身構えますが、だれもあなたに近づいては来ないでしょう。

こうして、あなたは一言も反撃の言葉を使わないまま、戦わずして勝負に勝ちます。

もっとも、最初から勝ち負けではなかったことにも気がつくでしょう。

あなたは、むしろ自分から勝負を放棄していたのです。


いつまでも嘆いている人は、
本気でもう片方の自分になろうとはしていないのだ。

そして、また今日も反撃できなかったと悔しい思いで一日を終わる。
これが、本当は変わりたくない人間のその日の報酬になるわけだ。



報酬とは、「被害者」ゲームの結末です。

わざわざ自分をいじめるようなことを、自分からしたりするだろうか?

奇妙ではありますが、人はマイナスであろうがプラスであろうが、自分の書き上げたストーリーのためには、そこに書かれた報酬を追い求めます。

いつも嘆いてしまう結果が待っている人は、そのような結末のストーリーに生きているわけです。

自分を「被害者」に仕立てて、「かわいそうな私」を演じたり、「私をいじめて!」というゲームを行うのです。

それは、かつて子どもの頃に親からひどく叱られて、「かわいそうな私」になってしまった場面を再現しているかのようです。


つまり、嘆きと、意地悪な攻撃とはセットになっているということ。

攻撃を避けるやり方や反撃の仕方ではなく、嘆きをまずやめることだ。



嘆きは、報酬だと理解すれば、あなたが攻撃を受けやすい理由も、自ずから見えてくるでしょう。
あなたのまわりにばかり、意地悪な人がたまたま多いわけではないのです。

むしろ、「私は嘆きたい!」というオーラを発しているから、ではそれに応えて、いじめてあげましょうという人が近づいてくるのです。

そうすれば、あなたは「私をいじめて」というサインを出さなくなってくる。

もう、誰かにいじわるなことを言われたらどうしようと構えることも、いつの間にか忘れていることに気がつくだろう。



あなたが「私をいじめて」というサインを出さなくなって、自分の望むことを正当に求めるようになれば、
あなたをカモにしてゲームを仕掛けようという人も近づいて来なくなります。

ベテランの「迫害者」は、「被害者」を嗅ぎ分けることに長けているとともに、ゲームに参加しそうにない人間を見分けることも容易にできます。

もうあなたは、カモにはならない。
あなたを相手にするには、仕掛ける方はそれ以上のパワーが必要になるからです。
そのように判断すれば、あなたにいじわるすることは、向こうから諦めて避けるようになっていくのです。

そして自分自身も、もう惨めな役回りは必要ないことに気がつくようになるでしょう。

人に会う前に、
どんなリハーサルをしていたか
気がつきましたか?



本当のところ、あなたは痛い目にあったと思った時、その前にどんな結末を想像していたか考えてみてください。

口では今回こそ勝ってやると言いながら、実際にイメージしているのは惨めになった自分なのです。

嘆いている自分、それが「かわいそうな私」にはふさわしいから、そのような筋書きを自ら無意識に書いているのです。

あなたが、本当にほしいものを相手に要求したり、お願いしたりしている姿が見えるようになれば、あなたにいじわる人はもう必要がなくなります。

あなたの望みと行動は、ようやく一致するようになってくるのです。


もともと、頭にくる問題のある人への対策だと思っていたでしょうが、
自分を抜きにした悪者はそうそういるものではないということなのです。

☆----------------------------------------------☆ 
人間は、自分をいじめるゲームをしたがる奇妙な生きものです。
しかし、必ずしも人を真似て自分までゲームを演じる必要はないのです。
☆----------------------------------------------☆

まぐまぐ!「タオに生きる」第11号より

不安になった時の対処法 (まぐまぐサンプル号)

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今回は、メルマガのサンプル号でお送りしている

「不安になった時の対処法」

を掲載します。


☆~⌒☆

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普段から定期的に不安におそわれることがある。

あまりうまく行きすぎていると、本当に大丈夫なのか、なにか悪いことが起きるのではと気になりだす。

普段は全然大丈夫だけれど、何かのきっかけで不安になったり、疲れがたまっていると、
いままでの自信がどこに行ったのかと思うほど、動けなくなってしまう。

不安とか恐れは、人によって現れ方は様々です。

普段自信ありげにしている人でも、たいてい人には言えない不安感を抱えているものです。

すぐに立ち直れる人もいれば、何もやる気がしなくなるほど、動けなくなってしまう人もいます。

そこで、不安に入り込みそうになったと感じた時、どのように対処すればいいかを考えてみましょう。

不安というのは、対象が曖昧であることも多いのです。

漠然と、自分が心配になったり恐れている対象はこの辺りだと信じ込んでいます。

そして、不安に入り込むと、その思っている対象が原因であって、
それが解決したり、いなくなってしまわないとどうしようもないと思いこむことがほとんどでしょう。

しかし「不安=問題だと信じている対象」と思いこむのをちょっと待ってみましょう。

問題である対象があるから、私は不安になる。
対象が解決しないと、私のこの不安感は消えない。

これこそが「原因と結果」の関係であると、すぐに思い込んで疑いませんが、それが不安を不安のままにしてしまうのです。

冷静になってもう一度考えてみてください。

この「原因」とは、今に始まったことでしょうか?
今回不安になったのは、突然この原因となることが起きたからなのでしょうか?

たいてい私たちが不安になる「原因」は、定番とも言えるその人固有の苦手な部分が引き起こしています。

例えば、こんなに頑張ってきたのに、ちっとも結果が現れない。やっぱり私には能力がないのだ。いくらやっても、もうダメなんじゃないか?!

そのように思うと、いままで頑張ってきたことが、全て無駄だったような気がして、どっと疲れが押し寄せてきます。
あんなに頑張ったのは、一体何だったんだ、全て無駄だった。
私は、やっぱりこれに取り組むべきではなかった。きっと、私がやってきたことを見て、嘲笑っている人がいるだろう。
もう嫌だ。失敗するようなことには二度と手を出さないぞ!

このように、次々と悪いことを予測してしまい、いろいろな過去の失敗体験を重ねあわせて、
またあの時のようなことが起きるに違いないと思ってしまうのです。

もういちど、それをやってみよう!、トライしてみようと思った時に立ち戻ってみてください。

その時は、自分を疑っていなかった、頑張ればなんとかなると、確信すら持っていたはずなのです。

結果が出ないことで、そのような冷静な判断は間違っていた、やっぱり高望みしてはいけないと思うようになってしまうのです。

実は、不安とワクワク感とはどこからが不安で、どこからワクワクかは区別が難しいものです。

もともと、同じ期待感が、過去の失敗と結びつくと、不安の方に傾き、
逆に小さな前進がもたらせれば、今度はワクワク感として感じられるだけなのです。

人間の心理なんて、現金なものです。

人に言えないような深い悩みだと思い込んでいても、
だれかと一緒に整理してみれば、他愛のないことがそれを作り出していることがほとんどです。

もうダメと諦めかけていても、小さな結果が幾つか現れれば、途端に元気になって「ワクワク感」に変化します。
簡単に結果が出なかったことですら、「だから面白いんだよ!」と逆の側面から見ることさえできるようになるのです。

いまはとても自信ありげな人でも、最初は不安で、とても偉そうなことをいえる状態ではなかった。

結果を積み重ねたおかげで、自分の経験をいい方に解釈して後付の理屈を言っているにすぎないことも多いのです。

「それでも負けずに頑張った!だから今があるんです。」と誇らしげに語ります。

たしかにそうです。

しかし、その時は、結果が出るまでとても自信など持てなかった。

不安だらけで、何度も諦めかけたこともあったでしょう。

今だからそう言えるのです。

すこし最初のテーマからそれて来たかもしれませんが、
話を元に戻しましょう。

不安な状態でも、何が直接自分を怯えさせているのか、その正体をよく調べてみることです。

不安は、漠然とした対象を相手にしているから起きるということを考えてみてください。

「本当に今不安なのは何?」ということを、正直に捉えてみてください。

さきほど「きっと、私がやってきたことを見て、嘲笑っている人がいるだろう。」というフレーズを入れましたが、
これも不安の原因は結果が出ないだけでなく、他人からどう見られるかといった要因を含んでいることを示しています。

結果が出ないことが不安を作り出していると思い込んでいても、実は対人関係の不安の方が主要な原因であったということも十分考えられるのです。

むしろ、出来事自体よりも、人が不安を感じる原因のほとんどが対人関係に起因すると思ってもいいくらいです。

私はいろいろな方と相談をしていますが、やはり気になっているのはそこ(人間関係)にあったんだな、と思うことも非常に多いのです。

自分自身に対しても、人は本当の原因を言わないことが多いものです。
そこにまで、人に聞かれても恥ずかしくない理由を作り出してしまいます。

だからこそ、不安の原因は、「本当のところ、どこにあるの?」と問いなおしてみてください。

それを避けて、漠然とした不安のままで居る限り、その不安は繰り返しあなたを悩ませることになるでしょう。

だれも聞いていないから、あなた自身には本当の理由を言ってみましょう。

「私が本当にこわがっているのは何?」


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なぜか自分の気持ちと正反対のことを
言ってしまって相手を傷つけてしまったり…。

時にはいわれのない悪口・陰口を叩かれたり…。

「つまり、何が言いたいの?」、
「ん?結局それはどういうこと?」、

と呆れられたり馬鹿にされたり…。

コミュニケーションが上手くいかないと、
損どころか様々なシーンで散々な思いをします。

ダン・オコナーによれば、

現実的な話、実に世の中の90%以上の人が、無意識の内に
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単純に鵜呑みにしなくてもいいですが、こういったコミュニケーションの
法則や発想は、あなたの発想に刺激を与え、自分なりに吸収すれば、
いつの間にかあなたは変わっていくでしょう。

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