Youtube 「人間関係の悩み2:挑発してくる人への対処法」をアップしました。

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人間関係の悩み2:挑発してくる人への対処法 - YouTube

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まぐまぐ!第12号より

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今回は、自分のパワーと自信を回復するためにできる、かんたんなテクニックや視点を取り上げます。

1.あなたのあるがままの姿は、プライベートなものだからといって、人に見せないようにしようとか思う必要はありません。少なくとも半分の人は愛想笑いよりあなたの素顔を見たがっているでしょう。胸を張ってあなた自身を見せましょう。

2.不思議と逆のことを普通だと考えがちですが、無理して見せかけようとしている時のあなたに近寄ってくる人と、素顔のあなたを見て近寄ってくる人とどちらと付き合いたいでしょう。
後者であるなら、あなたが普段から見せるべき顔はどちらかもわかりますね。

3.相手が機嫌悪くとげとげしい態度をとっていても、あなたまでそれに付き合うことはありません。
まずは、あなたのペースを取り戻しましょう。
・相手が急がせるようなら、こちらはいつもの自分の自分のペースに戻しましょう。
・相手が睨んできても、こちらはゆったりと相手の表情を観察しましょう。
・相手が目をそらして喚きたてるとしても、こちらはゆったりと相手の表情を観察しましょう。
・相手が話題を極端な方向に持って行こうとしても、あなたはたえず本来の議題に引き戻すようにします。


4.相手が怒っているなら、多少はとりなしてもいいですが、やり過ぎないように。
相手が大声を出したり怖い顔をしたとしても、それでこちらが態度を変えると思わせないようにします。
そのようなやり方を取る人は、それが通じる相手か、そうでないのかをすぐに判断するでしょう。やっても無駄だとわかれば、こけ威しはもうやめてしまうでしょう。
その後に出てくることばは、相手の本音が現れやすいものです。あなたは相手の本当の望みをつかみやすくなるでしょう。

5.あなたを馬鹿にしたり、皮肉な表現で笑おうとしていても、あなたはそれに合わせて笑ってはなりません。そんなことは面白くもなんともないのですから、それをはっきりいいましょう。

6.5と同じように、自分で自分を馬鹿にしたり、同情を得たくて自分の過ちを吹聴したりしないことです。
たとえ、それで同情してくれたように見えても、自分自身をけなす人間を人は信用したりはしないでしょう。
こういったことは、自分から「私をいじめて下さい。私はそういう人間なのです」と言っているようなものです。

もし自分にそういうところがあるとわかったなら、自分をごまかしたりしないでそれを認めましょう。
自分の弱点を発見できたのですから、それを方向転換する新しい生き方を選ぶのだと決心すればいいだけです。
素直にそれを認められないと、いつまでも同じ失敗を繰り返します。

7.好き嫌いや、イエス・ノーは、はっきりと断言しましょう。
なにか自分の意見をいうたびに、言い訳を付け加えたくなる人は、そのような習慣をやめましょう。
単にあなたの好みを語っているだけなのです。
うだうだと説明したくなるのは、相手もそれに同意してくれないと、自分自身の価値を認められないと思っていることになります。
これも幼いころに身につけた適応のためのやり方の典型です。
気がついたなら、「これからはそうしますと、いちいち人に断らずに」何の断りもなくそれをただやめればいいだけです。

8.相手にノーを言われたからといって、世界の終わりのような顔をすることはありません。あなたがそうであるように、相手にも自分の考えとは違うことを表明する権利があるのです。ただ意見が異なるだけです。そのことで自分への価値観を低めたり、左右されるような習慣があったら、すぐに辞めようと決心しましょう。
どんな相手でも、イエスというかノーというかは、半々の確率です。
あなたがどれだけ根回しをしたり、媚びへつらっても、それで確率を変えられるなどという幻想は捨てましょう。相手にもノーを言う権利はあることや、あなたという人格にノーを言っているわけではないのだということを、冷静に充分に区別できるようにしましょう。

9.最後は逆の立場から見てみましょう。
相手に対してあれこれ文句ばかり言っている人は、実は相手の立場から見ることができていない人が多いもの。
本当に相手が悪いのだろうか? 相手の中に見える嫌な面とは、実は自分のいじわるな嫌な面を魅せられてはいないだろうか?

さらに調べてみれば、実は相手がだれでも自分は同じような不満を言っていることに気がつくでしょう。
まるで、私に近づく人は、みんな私を悩ませる人に決まっているとか、そうなってほしいと思っているかのようです。
ですから、何も文句のつけようのない人が現れても、どうしていいかわからないので、なにか悪いところはないか探しだしてしまいます。
それは自分の側が、何も嘘のない親切にどう対応していいのか、何処かで忘れてしまったからです。

以上の点を考えていくと、かなり見方は変わってきたかもしれません。
あとは、自分自身だけは騙さないように、素直に素直に、自分と向き合いましょう。
見たくもない「あの人」と思っていたのは、実は「自分自身」だったと気がつくこともあるかもしれません。
知らない自分(隠したり、認めたくないと思っている自分)が多い間は、嫌いな人は実は自分自身だったということもよくあることです。

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見たくもない嫌いな人が自分自身だったと気がついたら、それは悲惨なことなんかではありません。それどころか、あなたにとって、かつてない朗報となるでしょう。
なぜなら、それさえ気がつけば、人間関係の悩みの原因を、半分以上見つけたことになるからです。

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