たとえば私は損をすることを嫌がります。
うまくやれば手に入ったはずのものを逃してしまったと思うと、悔しくて嫌な気分、損をしたと名付けられる思いを抱くわけです。
損をするのを嫌がるのは、実は得をしたいという思いがあるからです。
だれだって、損をするより得したいと思うじゃないか?それがいけないの?
別にそれ自体は問題ありませんが、得をしたいと思えば損をした場合に悔しがる思いもセットで持つことになるということを受け入れなければなりません。
しかし、私達は関心のないことには、別に得しようと損しようと構いません。
損をしたと痛手を受けることもありません。 そもそもそんな事実を知りもしないままであるだろうからです。
ですから、どんな場合にも起こる、単に当たり前の傾向ではないのです。
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さて、タイトルである心穏やかな状態になるにはどうすればいいでしょうか?
もうおわかりですね。 最初の状態、あなたのストーリーに影響されないニュートラルな状態こそが、本物だと認識するだけです。
もちろん原理は簡単ですが、実際にあなたの役に立つようにするのは簡単ではないかもしれません。
いままでの習慣的な判断は超高速で働きますから、起きる前に捕まえるのは難しいかもしれません。
ですが、その場合も、起きた後で判断を加えてしまった思考をもとに戻せばいいだけです。
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