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『ちゃんと見ている、あなたがいるから!』「ちゃん見る」シリーズ

第2弾『発想を変えてみよう~人生は不可解~その1』では、
Twitterでも人気のあったあのフレーズが登場します!

Amazon.co.jp: ちゃんと見ている、あなたがいるから!「ちゃん見る」シリーズ No.002 発想を変えてみよう~人生は不可解~その1 eBook: 高田佳和, YUKKI: Kindleストア

※Kindleをお持ちでない方も、iPhoneやAndroidスマートフォンの無料アプリで読めます。
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『発想を変えてみよう~人生は不可解~その1』

本文をのぞいてみましょう。

☆私の方が変わることを、妥協だとか私の負けだと思わないこと。そのように主張しているのもまた私のエゴなのです。

☆ものごとは過ぎ去っていくもの、嫌なことも、楽しいことも過ぎ去るから生きていけるのです。楽しいことだけずっとそこにいてと、執着しないことです。

☆外界をあなたの思うとおりに変えることはできません。
あなたにできるのは自分を変えることだけ。あなたの内面があなたの目の前に現れる外界を変化させることはあっても、外界を先に変えてしまおうとするのは順序が違うのです。

☆「他人はわがままなもの」だと受け入れてみる。事実そうなのですから。
人は自分のやり方でやりたいし、いつでも、そうするものであることを受け入れるのです。たまたま、あなたの思いと一致する時、それは素晴らしい。
しかしそうでなくても、いけない理由はない。あなたがそれを拒否しない限り。

☆私は人を裏切ってはならないが、私を裏切った人は許してしまわないとならない。私は借りたものを確実に返すべきだが、返さない相手には目をつむってそれを許さなければならない。
理由は上に同じ。
「なんと不平等なきまりなんだ!」これを受け入れろだって?理不尽極まりない。しかし、それを受け入れた人だけが、いつも平和に楽しく生きられるのです。

☆許すことは、優しさの表れだくらいに思っていませんか?
そんなに甘いものではありません。
いつまでも不満を言う自分を断ち切る克己心や、やると決めたことを徹底して遂行する持続力も必要になる。成熟した人間にだけできる大事業なのです。
しかし、やる価値は十分すぎるほどあります。

☆ 「自分が期待することを相手にしてあげなさい」と信じて頑張りだすうちに、私たちはそれを相手にも期待するようになっていきます。(心理学で言 うところの投射が働く)もしそれがかなわないと、「私は普段から相手の期待に答えようと努力している。なのにこの人はどうして私の期待には答えてくれない のか?なんて恩知らずな人なの!」と思ってしまうのです。



☆間違いの原因は、「この人は期待できる人か、出来ない人か?」という判断を最初に持ってきてしまうところにあるのです。 ですから、そうではなく「相手が誰であろうと、人は自己関心に基づいて行動するもの」であると最初から思っておけばいいのです。

☆あなたが存在するから、それと向き合っている私という存在を認識できるのです。そして、あなたを創りだしたのは私です。

☆目の前の人は、あなたに近いかもしれないし、「あなた」に近いかもしれないけれど、現実には両者を合わせたものです。
「あなた」次第で、あなたは嫌な人間にも、かけがえのない人間にもなるのです。

☆ 「私」が心の中で「あなた」との会話を行っている時、あなたは目の前にいる必要はありません。それどころか、その「あなた」は、実在の人物でな いかもしれないし、既にいない人かもしれません。しかし、心の中の会話は、現実とちっとも変わりなく進行し、それに伴って起こってくる感情や、身体の反応 はまさに現実のものです。

☆「あなた」を「私」と対立する存在とみなしている時、私のまわりには、現実にも、対立する油断のならない人たちが見えてきます。そして、相手が目の前にいない時まで、「あなた」が「私」に仕掛けてくる嫌がらせに悩まされることになるのです。

☆「そうか、これは私が作り出したイジワルなあなただったのね」

☆生きているということはつまらないと思っている人にとって、生きているということはつまらない。なぜって、その人が、生きているということはつまらないと思っているのだから。

☆「わかりきったこと」が言葉の思考でとどまっているから、実際には何の役にも立たない。見なければいけないのは、私が実際に何を感じ、何をしているかです。

☆私は何を感じただろう。それが引き金になって、自分でも気づかないほど、反射的に何かを考えだしていないだろうか?それによって私の体は、どんな反応をし始めているのか?

☆「気がついたらやってしまっていたのです」ということが、できるだけ起きないようにするのは、日々の鍛錬しかない。
「やってしまっていた」という主体性のない言葉を自分に許さないようにすることです。

☆言い訳したがる自分と格闘しなければならない。
何かを知りさえすれば、全てハッピーエンドという魔法などないと、いい加減子どもじみた考えを諦めなければならない。
実際に自分が何を感じ、何をしているか、それが生きることにほかならない。

☆天を見るとはどういうことか、もうわかるよね。ちっぽけな自分を捨てることだ。無私の人であることだ。君が自分を捨てて、無私の人であるほど、君は個性的な人になる。これは美しい逆説だ。真実だよ。

☆自分でも、なんでこんなにこだわっているんだろう?と思うこともある。
そのおかげで、苦しい思いを引き起こしていることにも、薄々気がついている。
しかし、それでも、やっぱりそれを手放すのは怖い。

☆そして「ちっぽけな自分」は、ほとんどと言っていいほど、その人の悩みや厄介事の原因です。 ですから、この短いワンフレーズ「ちっぽけな自分を捨てること」だけに真剣に取り組めば、ほとんどの悩みから解放されるでしょう。

☆今までは何でもなく話をしていたのに、この「ちっぽけな自分」が刺激されると、直ちに防衛体制に入ってしまうのです。

☆それに気づいたら、どうして相手がそれにこだわりだしたのか考えてみると、そうかこの変化は、この人が~を怖がっているせいなのだとわかってくるでしょう。

☆相手が「ちっぽけな自分」にはまりはじめたら、こちらは受け流しながら、相手の恐れているものを解決できる方法をさり気なく話してあげることです。

☆あなたが気軽に話しかけたくなる人というのは、このような「ちっぽけな自分」が発動しにくい人だと思いませんか? そして、それでいて、その人の個性というものははっきりと感じる。 それも無理した感じがちっともない。

ちゃん見るシリーズ2


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