自己の心理027:元気と自信を取り戻すには

元気と自信を取り戻すには

★元気と自信を取り戻すには

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元気と自信を取り戻すというと、すぐに華々しい成果を上げるようなことを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、そんなことはそうそう起こるものでもありません。

また成果ばかりで判断する習慣が、そういう発想を生んでしまうのです。

 

それよりも、普段から徐々に自分のやる気やパワーを押さえ込んで、蝕んでしまう原因を考えてみましょう。

 

キーワードは「自分の本当にやりたいこと」です。

 

私たちが毎日やっていることは、次第にマンネリ化し変化のないものになりがちです。

 

それに仕事や義務が絡んでくると、ほとんど普段やっていることは、絶対いやとは言えないまでも、あまり気乗りのしないことや、色あせて少々うんざりしそうなことばかりになってしまいます。

 

でもそうは言っても、仕事をやらないわけにいかないし、仕方がないけどやるしかないと言い聞かせているわけです。

 

もちろんそういったことが、急にやらなくてもいいようになるわけではありません。

ですが、そんな中にひとつでも「自分の本当にやりたいこと」を挟み込んでみましょう。

 

仕方なくやっていることばかりになると、そんなに急激な苦痛は感じないまでも、徐々に新鮮さは薄れてしまい、「自分は毎日こんなことばかりやらされて、これで本当にいいんだろうか?」と疑問に思い始めます。

 

さらにもう一つこれと関連した問題があります。

 

それは、その退屈な作業を評価するには、他人と比較するしかないということです。

 

そんなに好きでやっているわけではないので、仕事そのものに満足感を大して感じません。

 

生活のためにやっている仕事は、たまに気晴らしに出来るのは、いつもより成果が上がって他の人よりも上位に立てたと感じるとき、くらいになってしまうのです。

 

しかし、それは裏を返せば、比較した結果がわるければ、逆に自分を落ち込ませる原因にもなります。

 

仕事自体がそれほど満足感を与えてくれないので、せめて他人との比較や他人からの評価で自分の価値を満足させるしかなくなってしまうのです。

 

ところが「自分の本当にやりたいこと」をひとつでも持っている人は、他のことがうまくいかないときでも、自分の支えになるものを持っているように感じられるのです。

すこしの失敗や他人から非難も「次はうまくやろう」で、うまく受け流すことも出来ます。

 

そして、本当にやりたいことなら、それをやっていること自体が自分に満足感を与えてくれます。

 

「何かが出来るかどうか」で自分の価値を決めるような考えは、それにはまり込んでしまうと問題です。

 

しかし、そうはいってもいろんな時があります。元気をなくしているときには、ひとつでも自分の支えになるものがあるだけで、本来の自分の存在価値を取り戻す補助になってくれるでしょう。

 

ひとつでもいいから、「本当に自分のやりたいこと」を持ち、少しでもいいから毎日それに時間を割いてみることです。

 

しかし、私は自分のやりたいことがよくわからないと言う方も結構いらっしゃるでしょう。

 

そう思う人でも、「いままでそういうものに全く巡り会わなかった」という人はほとんどいないはずです。

 

そうではなくて、どこかで何らかの理由で、それを諦めてしまったために、自分の心の奥に隠されてはいるけれど、それを表に出してはいけないと思い込んでしまったのです。

 

ですから、まず、それが何であったか探ってみましょう。

手がかりがわからなければ、インターネットだとか大きな本屋さんに行っていろいろ眺めてみましょう。

 

全く知らないものを探すのではないので、すぐに「これかな?」と思うものが浮かび上がってくるでしょう。

 

それと平行して、自分がなぜそれを没にしたり、封印してしまったのかを考えてみるのです。

 

現実的でない、生活の糧にならない、そんな夢みたいなことを考えると笑われてしまう、などなどです。

 

しかし、今すぐそれを中心に据えなくてもいいのです。

「少し時間を使ってみるくらいならいいかもしれない」と思えてこないでしょうか。

 

あるいは、理由がはっきりしないけれど抵抗を感じるときには、許しが必要なのかもしれません。

 

自分にはそんなことをする資格がないとか、それは手を出してはいけないことだと意味もなく思っているのかもしれません。

 

しかし、あなたは最初にそれを夢見たときからずっと成長しているのです。

いろんな経験を積んで、がんばってきたあなたなら、今ならそれを自分に許す資格があるはずだと思いませんか?

 

勝算など無くてもかまいません。

いきなり成果を上げなくてもいいのです。

 

最初は趣味程度に始めるのでもいいから、手が出せるところからその中に飛び込んでみましょう。

 

それは、もともとあなたがやりたかったことです。

すぐに、それをやっている自分が元気になっているのを感じるでしょう。

 

それは魔法のように、ちょっとした時間でもあなたを生き返らせてくれます。

何で今までやらずにいたのだろうと感じるでしょう。

 

社会的な評価とか、結果についてあまり気にせずに、ただ自分を取り戻すためにしばらくそれを続けてみましょう。

 

それが自分にとってメインのターゲットになるかどうかは、後で考えればいいのです。

 

それよりも、意味がないと思ってきたその取り組みが、自分を元気にさせ、生き甲斐を取り戻し、自分の支えになっていくことを確認してみましょう。

 

自分の生きがいを、緩慢に葬り去ってしまうような今までの退屈な生活から脱出するのです。

 

忙しくても、是非今すぐに取りかかることをおすすめします。

心理的な時間というのは、足し算引き算のようには、均一には進みません。

やり方次第で魔法のようにひねり出せるものです。

どうせ退屈な時間なら、少々削ったって何とかなりますよね(笑)。





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