生き方028:対象をどう捉えるかが問題だ001

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★問題は100%かかわることで消滅する
https://www.facebook.com/note.php?note_id=231649533581665

「その質問をする君が、興味深い」

「質問は、質問する人を表現するんだ。それに対する返答なんかとは無関係にね」

 

(P446) 夏のレプリカ (講談社文庫) 森 博嗣

「InBook」 http://inbook.jp/serif?serif_id=22993

 

※引用した文章は、以下の文章とは直接関係ありません。

 

「その質問をする君が、興味深い」。

 

質問をするには、その問題に全面的にかかわる意志をもつ必要がでてくるでしょう。

 

それでなければ、問いかけをすることすら、ためらってしまうだろうからです。

 

あなたが本当に問題に取り組もうと一歩をふみだした時、それはもはやたいした問題ではなく単に処理すべき1つの課題でしかなくなります。

 

「質問は、質問する人を表現するんだ。」

 

あなたの問題への取り組み方は、あなた独自のものであって、誰がかかわっても同じというわけではないのです。

 

問題とはあなたの意識の一部であり、あなたが関わりを躊躇している部分であるに違いありません。

 

あなたがそれに8割かかわっているなら、コミットしていない2割に問題が残る余地があるわけです。

 

それに全面的にかかわろうと決心すれば、もはや問題ではなくなります。

 

どのように処理されるかということは、意識的に考えることではなくなってきます。

 

それは、ただ起きるに従って処理されていくからです。

 

問題が残るとすれば、それはあなたが残りの何割かを、見ないふりをしようとするときです。

 

正面から見たくないという恐れがそこにあるからです。

 

どんな恐れかはわかりませんが、あなたが自分のとらえ方で見てもいいと許可するだけで、それは次の段階に移ります。

 

「他の人ならどうするだろう」などと考えても意味がありません。

 

「質問は、質問する人を表現するんだ。」からです。

 

他の誰かが正解を知っているなどと信じないことです。

あなたのやり方が正解なのです。

 

実は正面からみれば、それは何も問題ではないのです。

 

それは、単にやりやすいか、やりにくいかは別として、処理すべき1つの物事に過ぎません。

 

横から、斜めからのぞき見ているから、問題に見えるだけです。

 

そもそも正面から見て、なおも問題であることなど何もないからです。

それは、あなたが見たり、見るのを避けたりすることによって、作りあげたものでしかないからです。

 

過去の自分の経験を思い出せば、それがどんなに大きく見えても、一歩踏み出すことでそれはなるように成ってきたはずです。

 

正解を選ばないと、先に進まないことなどなにもありません。

それも正解というものがあるとすればですが。

 

まずは一歩を踏み出しましょう。

 

千里の行も足下に始まる [老子第64章]

 



★なぜそうではいけないの?
https://www.facebook.com/note.php?note_id=232648273481791

人は見たままのことから『なぜ?』と問うが、

私は今までに見られなかった見方をして、

『なぜそうではいけないの?』と問う。

バーナード・ショー

 

現状を改革することばかりに目が行きがちですが、現状を見直すことも見捨てたものではないでしょう。

 

『なぜそうではいけないの?』というように、いまのままの現状を改めて認め直すような発想をしてみると、想像以上に有益なことが見つかるものです。

 

それに現状を肯定するのだから、新しいやり方に変更しなくていい分すぐに実行できるし、効率的であるというメリットがあるのです。

 

 

京都の地下鉄には、垂直に走る2系統の路線があるのですが、クロスする御池駅では終電とその前の電車に限って、ゆっくり乗り換えできるように滞在時間を延ばしているそうです。

 

似たようなことは、他でもやられているのかも知れませんが、それを前面に打ち出して付けた名称が「シンデレラ・クロス」というのだそうです。

 

しゃれた名称、しゃれたアイデア、ほぼ今のままでも考え直すことだけで違って見えてくるものです。

 

それに、今までの自分のやり方が間違っていなかったことがわかって、自信を取り戻すことができるかもしれない。

 

「絶対にやれるはずだと自信を持って事に取り組まなければなりません。」

⇒「自信を持てといわれても持てません」

 

先に「自信を持て」というように気分を強要しても無理があります。

 

「自信がなくても参加はできる!」くらいの気持ちでやってみましょう。

 

自信は後からついてくるものです。

 

「人のために役にたたないと存在価値がない」

⇒「役に立つようなことばかりはできません」

 

役に立とうとすることは否定しませんが、「役に立つ」かどうかは他の人から見て決まる部分も大きいわけです。

 

あなたが知らないだけの、あなたの存在価値を感じている人はいっぱいいるばずです。

 

どちらにしても、自分にできるのは、できることを精一杯やるしかないわけです。

 

「やらないでいたら、どんな困ったことになるかわかる?」

⇒「わかってるけどやりたくないんだよ!」

 

マイナスイメージで動機づけされるのは、誰でもいやなものでしょう。

 

あまり脅しをかけられたら、どうしていいかわからなくなって動けなくなります。

 

思い切ってやる気になるまで何もやらないことにする。

いやならその仕事を断る選択まで考えてみると、不思議とやれる気になるものです。

 

脅されもせず、最悪断ってもいいとわかれば、その仕事に対する純粋な好き嫌いがわかってくるものです。

本当にその仕事そのものが、いやなのかどうかが見えてきます。

 

「現実離れしたことを考えるものではない」

⇒「たまには空想の世界で遊んでみたい」

 

現実離れした考えからは、現実的な成果は生み出せない。

 

しかし現実離れした空想からは、勇気が出てくるかも知れません。

フレデリック・ブラウンの小説にこんなセリフが出てきます。

 

地球上の物質の原子核をすべて集めても、このサッカーボール1個分の大きさにしかならないんだ。

こんなものに負けるな、蹴飛ばしてしまえ!

 




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