★競争に疲れ果てたと感じる人へ
~私も他人も関係が作り出す
<https://www.facebook.com/note.php?note_id=297494323663852>
あなたが今の生活に疲れを感じ、もうこれ以上競争はいやだと感じるならここらで自分を振り返ってみるのがいいでしょう。
このままの生活を続けると、どこかで倒れてしまうか、やり場のない不安で病院に行くしかない。こんな思いを抱き始める人も決して少なくないはずです。
◇自分を振り返る最初のステップは、現状を認めることです。
たとえば、このような内容です。
自分は今、意志の力だけで何でもどうにか出来ると信じてきたことに限界を感じている。
自分は、他の人からの評価を維持するため努力してきたが、これ以上はどうにもならないと感じ始めている。
このように自分が限界に来ているという事実を認めないと、変化は始まりません。
◇今まで無理をしてきたことの実態を理解する。
つぎは、自分がいままでこれしかないと思い込んでやってきたことがどういう事だったのかを明らかにしてみることです。
意志の力で何とか出来ないことはないと信じてきた。
出来ないのは、努力が足りなかったり、意志が弱いせいだと言い聞かせてきた。
しかし、それだけではどうにもならないことがあることがあることを認めよう。
自分は他の人からの評価が気になってしょうがなかった。
そのためにはどんな無理をしても弱みを見せないようにしてきた。
自分がそのような人間でないと人にわかってしまうのが怖かった。
◇今までのやり方をあきらめて、ありのままの自分でもOKだと認めることを決心する。
決心する内容は、このようになるでしょう。
意志の力で何でも出来ると信じることを放棄することにする。
それだけでは、限界があるし、いつでも自分が勝てるものではないことを認めよう。
他の人の評価がないと自分の生きていく価値がないという価値観を捨てることにする。
ありのままの自分でも、それだけで価値があり、そのままでもOKであると信じることにする。
以上の3ステップが、まずはあなたが取りかかるべき方向です。
スタートは出来ても、それを維持することには様々な障害が立ちふさがります。
ありのままの自分でいいと言われても、それでいいのだろうかという不安が起きてきます。
そのままの自分でOKという考えに慣れていないせいです。
そのままでいいのなら、何も努力しなくなると心配かも知れません。
しかし実際には、比較や競争を捨てればいろんな事に取り組みたくなる自分がよみがえってきます。
今までどうせ負けるからと放棄していた事も、自分の選択肢にあることが解ってきます。
周りを見回すと、どこもかしこも競争に明け暮れ、比較することに躍起になっています。こんな世界にいれば、やっぱり自分も競争の世界に戻りたくなるものです。
競争がないと退屈で刺激がないと感じるかも知れません。
それでも、あえて自分の生活に不要な比較、競争を持ち込まない様にするのです。
他の人からの評価がないと不安だという気持ちがよみがえってきます。
しかし、人の評価には関係なく自分はOKであるという姿勢を崩さないことです。
自分に自信が持てる様になれば、自然と他の人もそのようにあなたを扱う様になります。あなたが自分自身を評価する姿勢が、そのまま他の人からのあなたの評価に反映されてきます。
これらのステップで比較や競争、あるいは自分の思うように対象を征服しようと思わなくなったとき、その対象とのありのままの関係が見えるようになります。
「意志」とは自分の思うように対象を征服しようという思いであって、ありのままの関係を無視して力ずくで対象を加工しようという働きです。
それはあたりまえのように思っているかも知れませんが、自分勝手な働きかけに過ぎません。
作られた関係であって、ありのままの関係とは呼べないものなのです。
ですから、思うようにならないと対象である他人を非難したり、それが果たせない自分をダメだと思ったりしているのですが、問題があるのはその関係の認識にあるのです。
関係とは、私自身と所有物や他人や観念との関係です。
そして実は、関係を通してのみ私とは誰かを認識しているのです。
つまり、関係というものがなければ、私と私以外のものを区別する手がかりはありませんから、私という観念もなくなるのです。
私を非難したり痛めつけているのも、私を誇らしく思ったり自信を持つのも、関係をそのようなかたちで認識しているからです。
つまり関係の認識の仕方が変われば、対象はそのままでも「私」の受け取り方は変わります。
たとえば対象である他人は何もしていないのに、あるいはその人が見える場所にいなくても、比較や競争の関係を感じていれば、緊張したり脅威を感じたり、あるいはその人との比較で「私はもっと○○しなければ」と感じたりするのです。
それがありのままの関係であれば、その他人は登場すらしてこないかも知れません。
関係の認識しだいで、他人がどうであるか、私がどうであるかとは関係なく、勝手に緊張関係を創り上げてしまうのです。
そしてそれは、関係のあり方に過ぎないのに、実際に他人が働きかけてきたと感じていたり、私のあり方に問題があると感じたりといった勘違いが起きてきます。
相手が実際になにかしたのか、私に実際に問題があるのか、あるいはただその関係を作り上げているだけなのかを問い直して、ありのままの関係を見るとき、世界は全く違ったものに見えて来るでしょう。
★相手の中に映った自分を受け入れてみる
<https://www.facebook.com/note.php?note_id=302163509863600>
ありのままの自分を受け入れるための1つの方法として、他人を受け入れてみるということがあります。
あなたが他人の中に見る、魅力的な部分もいやな部分も、あなた自身の一部分が投影されたものと見ることが出来るものです。
他の人の中に見るいやな部分を、批判なしで受け入れてみることは、自分自身を受け入れることにもつながるわけです。
最初は架空の人物で試して見ましょう。
あなたがこういう人は嫌いだと思う人間を、想像してみます。
必要ならこれでもかと自分のいやだと思うことを取り入れて、自分の大嫌いな人物Xを作り上げて見ましょう。
自分が思う、いやなこと、嫌いなこと、ダメだと思うことを想像できるでしょうか。
すぐに思い浮かぶこともあれば、何かありそうで思い浮かばないとことがあるかも知れません。
あるいはこうした試み自体に抵抗を感じるという人もいるかも知れません。
やってみて、こんな人は誰が見ても嫌うだろうという人物が出来上がったら、あなたがその人物を前にしていることを想像します。
そこではあなたは何をしようとしているでしょう、自分の言葉に耳を傾けてみます。
あなたはいきなり相手を非難しようとしているでしょうか?
それともただいやな感じを味わうだけでしょうか?
いずれにしても、ここではあなたはそんな人物Xをそのまま受け入れることを試してみます。
良い悪いの判定をしそうになっても我慢して、そのまま相手をどう感じるか自分の心の中の言葉に注目します。
最後にあなたは、「こんな人でも自分のベストを尽くしているんだ」と思って受け入れてみるのです。
そしてその人を許してあげます。
受け入れた時の自分の側の批判や反発についても感情をそのまま受け入れます。
決して許せないことばかりではなかったと思えたでしょうか。
仮想の人物が終わったら、自分の周りの人々(両親や家族や仕事仲間など)についても心の中で試して見ましょう。
このとき注意するのは、あくまで正直にそのままの感情を体験することです。
途中で価値観や善悪による批判を取り込まないことです。
また無理に全部を受け入れようと思わないことです。
受け入れられない方が自然だと思ったら自分の考えをそのままでOKだと受け入れればいいのです。
怒りを押し込むようなことをしたのでは逆効果です。
相手への批判を少しでも違った目で見ることに成功したら、それは他ならぬあなた自身への自己批判を解消することにもつながっている筈です。
批判されるべき人を受け入れる事が出来たなら、それはあなた自身を受け入れる事にもつながっているはずです。
あるいは人を許すということ自体が、あなたにとってあまり行ったことのない経験だったかも知れません。
批判する(自分も他人も)ことばかりに忙しかったひとなら、「許す」という経験を持つだけで世界観が変わるかも知れません。
いちどに全部許そうと思わなくても結構です。
1つでも許せることが出来たら大成功だと思いましょう。
1つの「許し」体験は、その後の展開をずっと楽なものにしてくれるはずです。
今の自分には、どうやっても許せないと思うことがあったとしたら、次回の検討課題としてそのままにしておきましょう。
そして、どうして「どうやっても許せない」と思うのかを考えてみるだけにしておくのです。
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人間関係019:私もあなたも関係が作り出したもの001
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