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2013年05月

感情が訴える

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自己の心理023:感情が訴える001

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★感情が訴えかけるもの
https://www.facebook.com/note.php?note_id=355808571165760




私たちは言葉を使った思考と比べて、感情を判断の材料にすることに躊躇するのではないでしょうか?



たとえば「感情に流されるな」「主観で判断せず客観的な判断を下せ」というように、どこか感情が伝えるものは曖昧で不確かなところがあると教えられてきました。



たしかに、扱うものによっては、そのときの気分で判断が変わっては困ることも多いわけで、感情に左右されない判断が有効なことも少なくないのです。



「今日は気分がいいから、おまけしちゃおう!」と言われれば、お客さんは喜ぶかもしれません。

しかし、逆に気分が悪いから値上げ、と言われたら怒るでしょう。

また、そんな商売の仕方を見ていた管理者は、その販売員を指導し直さないといけないと思うでしょう。



誰が考えてもおなじ結果が出るような内容については、このように感情ではなくルールに基づいた判断が必要であり、その場合は言葉というものは非常に有効であるわけです。



しかし、私たちはそんなはっきりした世界にだけ生きているわけではありません。



言葉では説明できないような、また説明されることのないまま、無意識に行っている行動の方が実際には圧倒的に多いのではないでしょうか。



たとえば、わかりやすい例で言えば、今日は気分が乗らないと思っているとき、理由はわからないまま、いつものペースでは作業が進んでいないということがあります。



これなどは言葉で理由を説明できないけれど、確実に行動には変化が現れ影響を受けているわけです。

気分が乗らないと意識できればいい方で、全く無意識に行動は影響されているのです。



そもそも私たちは最初から言葉を使って考えていたわけではありません。

幼児語から始まり、だんだんと言葉を覚える中で、言葉によって考えるという方法を覚えてきたのです。



それ以前にあったものは、感情と実際に自分が体験した経験がすべてです。



しかし感情や経験だけでは非常に個人的なものに限られるわけで、人とのコミュニケーションは当然言葉に頼ることが多くなってきます。



そして知ってか知らずか、言葉で伝えればそれで伝達終わり、相手も解ったはずと思ったりします。

あるいは、自分の思考の中でも特定の言葉を使うことですべてが完結したような気になって、他のことを切り捨ててしまうということが増えていきます。



言葉に頼ることが増えた分だけ、感情が訴えているものを軽視するようになり、さらに進めばそんな曖昧な訴えはいらないとか言って邪魔者にするようにさえなってきます。



そのようにして、感情によるコミュニケーションは対人的にも、自己との対話の中でもだんだんと退化してきたと言えるでしょう。



ですが、相変わらず感情の訴えるものは重要であり、言葉という制限された不完全な伝達手段などよりもずっと重要なことを教えてくれるものです。



感情というものを捕まえるのはなかなか難しいし、はっきり自覚できることはさらに難しいのです。



しかしもっとも深い感情の中に、もっとも根源的な真実が隠れています。

それをないがしろにした、言葉だけの真実では自分の表面しかとらえることは出来ません。



ではどうすれば感情とのつきあいをもっと取り戻すことが出来るようになるでしょう。



単純に逆のことをやるしかありません。



◆言葉だけに頼るのをやめること。

◆感情の訴えにもっと耳を貸そうという意識を持つことです。



「これは○○(特定の言葉)だ。だから結論はもう出ている。」式の判断ばかりしていないで、それにに対して本当に正しいのかを問い直すことです。



もちろん状況によっては正しいのは前述の通りですが、判断の下せない曖昧なことまで言葉で強引に処理しようとしていることも考えられます。



そして、実際に感情が訴えるもの、気分の変化にもっと注意を向けて、何を訴えようとしているのかを、言葉や論理ではなく「感じ取る」ようにしてみることです。



言葉に頼ることが多い人ほど、「そんなことをして何になる?」と思われるかもしれません。

しかし重要な感情の訴えを1つ理解できた後、それがもたらした自分の行動の変化を体験してみれば、それが世迷言などではないことがはっきり解るでしょう。



効率だけがすべてではありませんが、どれだけ理屈では効率的なやり方という結論が出ていても、自分の感情の訴えに叶った行動と、それに逆らった行動とでは、大きな差が出てしまうのです。



なぜかそのあたりは真剣に追求されることは少なくて、一部の直感的に理解している人だけがうまくそれを利用して行動しているのです。



そして言葉に頼ることが多くなるほど、実際の体験が訴えかけるものを無視して言葉の方を採ってしまうようになります。



それがだんだんと自分を2つに分離させ、心身のバランスを崩してしまうことになるのです。



自分が頼りがちな言葉があると思ったら、定期的にリセットして単なるニュートラルな言葉に戻した方がいいでしょう。



特定の言葉に異常にこだわりだしたときの人たち見る機会は少なくないと思います。

あなたがそれから離れて見ていられるとき、いかにそれが異様で理解できないものになるか経験されたことがあるでしょう。



それはその特定の言葉だけでなく、それに結びつけられたたくさんの信念の固まりが、他の選択を考えられなくしてしまうのです。



そのような過程で作られた安定感ほど壊れやすいものはありません。

その至る所で、感情を無視して作り上げたために、一カ所崩れれば、一気に連鎖反応を起こして至るところで、感情が反旗を翻してきます。



完璧に練り上げたはずだった計画も、ひとつの挫折で一気に自信を失ってしまうのです。

理論武装して絶対勝てると思っていても、たった一人が感情的に反対すれば、全部壊れてしまうことも良くあることです。



それは理論が悪いのではなく、その作られ方、感情を無視して作り上げたところに問題があったのです。



100のいい点を論理的に並べ立てても、お客さんは買う気にならない。

しかしたったひとつの感情的な琴線に触れれば、「そうよ、それが聞きたかったのよ!」と言って一気に買う気になるのです。



信頼できる判断は、そこになんの曇りもないことでわかります。

言葉の上では正しく見えても、何か気に掛かるものがあるなら、感情を交えてもう一度検討し直した方がいいでしょう。



力で押し切っても、いずれほころびが生じるからです。



『やる気はあるけど、何か気分が乗らない』と言って、そのうち直るだろうとを期待していてはいけません。



『気分が乗ってきたら、そのときはやるよ!』と自信を持って言いきれるように、そのくらい自分の感情との結びつきを深めてやるのが一番いいのです。



そうすれば無理矢理自分を駆り立てるようなやり方が、いかに問題が多いかも、すぐに解ってくるでしょう。



無理なく動いていることが、いかに楽で効率的で、不安も恐れも作り出さないかが解ってきます。



曇りのない判断とは、トータルな自分とのつきあいが出来てこそ生まれてくるのです。





★早く仕上げなきゃ!

https://www.facebook.com/note.php?note_id=355113567901927



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「早く仕上げなきゃ!」と言いながらため息をつきたくなる。



『この駆り立てられる気持ちがなかったら、どんなに楽になるだろう!』



そんなふうに思うことはありませんか?



しかしイエス・バットでこう言い出す自分が登場します。



『でもここで休むとズルズル先延ばしして、きっと間に合わなくなってしまうから。』



さて、これを言っているのは誰でしょうか?



特定の実在する人物など誰もいません。

あなたが作り上げた、あなたの心の中にだけ存在する架空の人物がそれを言っているだけです。



なぜそんな心の働き方が生じるのかは、ここでは省略しましょう。



肝心なのは、そんな人はいないのなら、それに従うことはばかばかしいことです。



だって、『この駆り立てられる気持ちがなかったら、どんなに楽になるだろう!』というのがあなたの望みなのですから。



ですから、きっぱりとその要求を放り出してしまいましょう。



ただ、実体のない要求だから耳を貸すのをやめると決心するだけです。



これでうっとうしい圧迫感はなくなります。

フリーになれたらやってみたいことをやってしまいましょう。



長い目で見れば、本当に必要なことなら、あなたは決して忘れたりはしません。

無数のいつそれをやったか覚えていないような、そんなひとつのイベントとして、気がつかないままあなたはそれを処理してしまうでしょう。



狭い意味での仕事というものは、会社や顧客との契約、取り決めのもとで約束したことを期限内に成し遂げると言うことです。



仕事が遊びや趣味の作業と違って気が重いのは、このような決めごとに縛られるからです。



あなたがメリハリをつけて、仕事の時間と自由な時間をはっきり切り分けるなら、フリーな時間にはいっさい制約を持ち込まないでいられるはずです。



ですが、実際には先ほどの「駆り立てる自分」が、自由な時間にまで仕事であるかのように制限を持ち込んでしまうのです。



「仕事」でないのなら、すべて置き換え可能なイベントとして、順番も、拘束時間も、自由に振り分けてしまいましょう。



いや、「振り分け」なんて考えると、また仕事っぽくなりますから、あなたの思いつくままに任せてしまいましょう。



「思いつくまま」というのは、決して野放図ということではありません。

私達は良くも悪くも記憶に支配されていますから、無意識であってもでたらめやランダムな行動、言い換えれば意味のない行動を取ることはまずないのです。



制約から解放されるなら、あなたの行動は、放っておいても今のあなた自身を実現させるように、自動的に働くのです。



余計な心配に時間を取られたり、憂鬱になって今をだいなしにされるようなことはやめましょう。



ただそう決心するだけで、たった今からあなたは自由を取り戻します。



架空の山のようなTODOリスト(想像するだけで気が重くなる)から、一気に解放されるのです。



懸命に生きるのではなく、賢明に生きるのです。(ゼリンスキー)





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自己の心理023:感情が訴える001


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心配症(1,2)

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心理療法006:心配症(1,2)001


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★心配性

https://www.facebook.com/note.php?note_id=257260804353871


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「師よ、私は心配です。どうしたらいいでしょう。」

「では、その心配とやらを、ここに持ってきて見せてみなさい。」



結果がわかるまでは、誰でも不安を感じるものですが、その不安がどんどん巨大になって他の事が手につかなくなる人もいます。



いわゆる心配性といわれる人ですが、そうでない人にとっては、笑って済ませられることが重大な問題になってしまうのです。



心配というのは、いいにせよ悪いにせよ結果が出てしまえば、本来は消え去るものでしょう。



しかし心配性の人は、ひとつ片づいた瞬間に次の心配事を作り出す。

心配がなくなるのが、これまた心配のタネになってしまうかのようです。



実際、心配することに依存症になってしまえば、それがないと落ち着かないのです。



他の人から見れば、最初は「そんなに心配しなくても」と優しい言葉をかけるでしょうが、いつもいつもそれが続くと、うんざりしていい加減にしてくれといって離れていくことになってしまいます。



しかし、なぜ心配性の人というのは、誰でもが抱くような心配がいつまでも消えないのでしょうか。



本来は、いくら心配していても、何らかの結果が出てしまえば、それは消滅してしまうはずなのです。



それが慢性的につづくのは、一種の依存症であり、心配することがその人のバランスを保つために何らかの役割を果たしているから、手放せなくなっているのでしょう。



心配すること自体は、その人にとっても苦痛ですが、それを我慢してでも何かから逃れたいと思うのでしょう。



心配性になるかどうかは、家族の心配する習慣をまねることを覚えて、引き継いできたというのが大きな要因であると考えられます。



「心配さえしていれば、悪いことは起こらないだよ」

「いつもうまくいくとはかぎらないよ」

「親になってみれば、心配することがどういう事かわかるだろう」

「うまくいきすぎるときは、心配しておかないとしっぺ返しが来るよ」

「どんなにお前のことを心配しているか、わかってるのかい」

「心配しないなんて、思いやりに欠けているんだ」



このような言葉は、「おまえも心配しなさい。そうすれば私が守ってあげよう」という依存関係を作り出します。



子どもにとっては親とのいい関係を維持するためには、自分も心配することを身に付けることが必要になってしまうのです。



大人になってからも、あなたが引き続き無力な存在であって欲しい、そう望む人は親に限らず、何人も登場してくることになります。



しかしそれらの人がどう考え、感じるかは、その人達の問題です。



あなたは、「そのようなひとがいるから、自分はそれに答えなければならないのだ」といって現状を維持することを断ち切らないと、心配性は解決しません。



ほかの人が何をしようが、あなたは心配に自分を巻き込むのを拒否することはできるわけです。



それほど大きな影響はないから、心配性でもいいんだ思うかも知れません。



しかし心配は、どっちに転ぶかわからないことには、参加しないあなたを作り出します。

それでは、冒険や楽しめることがなくなってしまう。



どこかで聞いたことがあるいいまわしですが、



死ぬ前にもっと心配しておけば良かったと嘆く人はいない。

もっと冒険しておけば良かったと嘆くのだ。



★心配性2/行動できない

https://www.facebook.com/note.php?note_id=359994280747189

心配というのは、いいにせよ悪いにせよ結果が出てしまえば、本来は消え去るものでしょう。



しかし心配性の人は、ひとつ片づいた瞬間に次の心配事を作り出してしまうようです。



そんな心配性の人の中でも、行動を起こすことに抵抗を感じて動けなくなってしまうタイプがあります。



心配性だから動けないという言い方も出来ますが、実は自分から行動を起こすこと自体に問題を抱えているのかもしれません。



行動できない人の原因のひとつには、決断するのが恐ろしいというのがあります。



結果が怖くて決断を下せないので様子を見て先延ばしにするのです。



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行動しようとするのをストップさせるもの、そこには何か元になる原因があるはずですね。


「思いつきでしゃべらずに、話す前に考えなさい」
「いい加減なことをして後悔するのは自分だからね」
「本当にそれで大丈夫なの?」
「何事も慎重に準備してからやりなさい」
「あわてる乞食はもらいが少ない」
「どんなときも気を許しちゃダメだよ」
「本当に必要なときだけ実行しなさい」
「調子に乗ってるんじゃないよ」



このようなメッセージは、本来は子どもの安全を願っての言い回しなのでしょうが、後々私たちの行動を起こす決断を鈍らせる働きを作り出します。



このくらい言っておかないと何をするかわからないと親は心配なのかもしれませんし、そういわないといけないタイプの子どもだっているでしょう。



しかし親が心配性だとちょっとしたことにも、このような言葉が反射的に出てくる場合もあるわけです。



何かにつけてこのようなメッセージを聞いていれば子どもは行動する代わりに心配することを覚えてしまうかもしれません。



「思い切ってやってごらん」というべきときにも、その影で「よく考えてからね」と言ってしまうのです。



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心配することが行動の代償行為になってしまうのは、行き過ぎた反応の仕方です。



行動することにはリスクが伴いますが、リスクを適切にとらえて判断することと、過剰に怖がって動けなくなることの間には大きな違いがあります。



その上「行動しない」という選択にもリスクはあるということも知っておく必要があります。



取り越し苦労というのは、勝手に自分で未来を予測して、それも悪いことが起こる方を予想してしまうわけです。



ですが、やっている本人にとっては、公平に未来を予測しているつもりになっています。



行動に移すことをためらいがちな人は、行動の代わりに、このゆがんだ未来予測に熱中してしまうのです。



またそのような人は、一生懸命未来を予測して完璧な仕事をやろうとしているのに、なぜいい加減な予測で行動してしまう人がいるのだろうと考えて、逆に心配しない人を非難したくなったりします。



ですが取り越し苦労というのは、どう考えてもエネルギーの使い方を間違えています。



行動に移した方がいろんな選択肢が増えて、思いもしなかった展開も待っているものです。



少ない可能性しか選べず、しかも悪い方の予測ばかり採用していて、それがよりよい結果に向かえるとは思えません。



それに「取り越し苦労」がまちがったやり方である証拠とでもいえるのは、その人の心身にも悪影響を与えるだろうということです。



心配性ではなかなか活動的になれませんし、心配ばかりしていると落ち込んできたり身体の調子も悪くなりがちです。



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「杞憂(きゆう)」という言葉がありますが、これは天が崩れ落ちてきはしないかと心配した人の故事からきた言葉ですね。



「取り越し苦労」というのは、このようなたぐいの話です。



自分の心配はもっと現実的だといわれるかもしれませんが、いくら身近な予測でも未来は完全に予測できないことにかわりありません。



行動することは、やってもやらなくても100%満足する結果にはならないものです。



予測ばかりして様子を見ているだけでは何も変わらないだけでなく、新しい機会をどんどん失い続けます。



もちろん場合によっては、あえて行動しない選択の方が正しい場合もあります。



しかし、やらなかったことを後悔するようなら、あなたのやるべきことは「取り越し苦労」ではなく行動することにあります。



自分が行動しない理由が根拠のない心配からくるものに思えてきたら、目をつむってでも行動してみることです。



あなたは本当は行動しないでいることに、自分でもいら立ちを覚えているのです。



しかしそれでも行動しないことで、さらに予測をより悪いものに見せ、より恐ろしいものに変えてしまいます。



今度自分が「取り越し苦労」を始めたと気がついたら、その心配することでどんな情報や結論が導き出されたかを確認してみましょう。



そして、それが何の役にも立っていないことがわかったら、小さなことでもいいですから「保証のない不完全な行動」を1つ実行してみましょう。



それもあくまで結果を予測しないでやることです。

その時の自分を評価したり分析したりせず、ただ行動してみます。



実験のつもりで、どんな結果になってもいいと思って行動し、しばらく我慢してそれを続けてみるのです。



そしてそれが続けられたら、結果が良くても悪くても、新しい行動に踏み切れたことで自分を褒めてあげることです。



どのようなことに目を向けるかも大事ですね。



悲観的な人が考えがちなのは、



▼今は実現不可能なことなのに、何とか出来ないか考え続けてしまう。

▼過去の失敗をあれこれ思い起こして後悔する。

▼失敗の原因がたとえ変えようのないことだと明らかなのに、どこかに納得する理由がないか探し求めてしまう。



これらを方向転換してみましょう。



▲今すぐ実現可能なことだけに目を向ける。

▲過去にうまくいったことを思い出して、今に生かせないかを考えて見る。

▲失敗の原因として自分に変えられることだけをチェックしたら、あとは成り行きにまかせて考えないで行動する。





あの時は良かったと思い出すのはどんなときだろう?

あれこれ迷って結局やらなかったとき?

思い切って行動できたとき?



結果が悪かったことよりも後悔するのは、

「自分を生きなかった」という後悔の方だ



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心理療法006:心配症(1,2)001

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対象をどう捉えるかが問題だ

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生き方028:対象をどう捉えるかが問題だ001

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★問題は100%かかわることで消滅する
https://www.facebook.com/note.php?note_id=231649533581665

「その質問をする君が、興味深い」

「質問は、質問する人を表現するんだ。それに対する返答なんかとは無関係にね」

 

(P446) 夏のレプリカ (講談社文庫) 森 博嗣

「InBook」 http://inbook.jp/serif?serif_id=22993

 

※引用した文章は、以下の文章とは直接関係ありません。

 

「その質問をする君が、興味深い」。

 

質問をするには、その問題に全面的にかかわる意志をもつ必要がでてくるでしょう。

 

それでなければ、問いかけをすることすら、ためらってしまうだろうからです。

 

あなたが本当に問題に取り組もうと一歩をふみだした時、それはもはやたいした問題ではなく単に処理すべき1つの課題でしかなくなります。

 

「質問は、質問する人を表現するんだ。」

 

あなたの問題への取り組み方は、あなた独自のものであって、誰がかかわっても同じというわけではないのです。

 

問題とはあなたの意識の一部であり、あなたが関わりを躊躇している部分であるに違いありません。

 

あなたがそれに8割かかわっているなら、コミットしていない2割に問題が残る余地があるわけです。

 

それに全面的にかかわろうと決心すれば、もはや問題ではなくなります。

 

どのように処理されるかということは、意識的に考えることではなくなってきます。

 

それは、ただ起きるに従って処理されていくからです。

 

問題が残るとすれば、それはあなたが残りの何割かを、見ないふりをしようとするときです。

 

正面から見たくないという恐れがそこにあるからです。

 

どんな恐れかはわかりませんが、あなたが自分のとらえ方で見てもいいと許可するだけで、それは次の段階に移ります。

 

「他の人ならどうするだろう」などと考えても意味がありません。

 

「質問は、質問する人を表現するんだ。」からです。

 

他の誰かが正解を知っているなどと信じないことです。

あなたのやり方が正解なのです。

 

実は正面からみれば、それは何も問題ではないのです。

 

それは、単にやりやすいか、やりにくいかは別として、処理すべき1つの物事に過ぎません。

 

横から、斜めからのぞき見ているから、問題に見えるだけです。

 

そもそも正面から見て、なおも問題であることなど何もないからです。

それは、あなたが見たり、見るのを避けたりすることによって、作りあげたものでしかないからです。

 

過去の自分の経験を思い出せば、それがどんなに大きく見えても、一歩踏み出すことでそれはなるように成ってきたはずです。

 

正解を選ばないと、先に進まないことなどなにもありません。

それも正解というものがあるとすればですが。

 

まずは一歩を踏み出しましょう。

 

千里の行も足下に始まる [老子第64章]

 



★なぜそうではいけないの?
https://www.facebook.com/note.php?note_id=232648273481791

人は見たままのことから『なぜ?』と問うが、

私は今までに見られなかった見方をして、

『なぜそうではいけないの?』と問う。

バーナード・ショー

 

現状を改革することばかりに目が行きがちですが、現状を見直すことも見捨てたものではないでしょう。

 

『なぜそうではいけないの?』というように、いまのままの現状を改めて認め直すような発想をしてみると、想像以上に有益なことが見つかるものです。

 

それに現状を肯定するのだから、新しいやり方に変更しなくていい分すぐに実行できるし、効率的であるというメリットがあるのです。

 

 

京都の地下鉄には、垂直に走る2系統の路線があるのですが、クロスする御池駅では終電とその前の電車に限って、ゆっくり乗り換えできるように滞在時間を延ばしているそうです。

 

似たようなことは、他でもやられているのかも知れませんが、それを前面に打ち出して付けた名称が「シンデレラ・クロス」というのだそうです。

 

しゃれた名称、しゃれたアイデア、ほぼ今のままでも考え直すことだけで違って見えてくるものです。

 

それに、今までの自分のやり方が間違っていなかったことがわかって、自信を取り戻すことができるかもしれない。

 

「絶対にやれるはずだと自信を持って事に取り組まなければなりません。」

⇒「自信を持てといわれても持てません」

 

先に「自信を持て」というように気分を強要しても無理があります。

 

「自信がなくても参加はできる!」くらいの気持ちでやってみましょう。

 

自信は後からついてくるものです。

 

「人のために役にたたないと存在価値がない」

⇒「役に立つようなことばかりはできません」

 

役に立とうとすることは否定しませんが、「役に立つ」かどうかは他の人から見て決まる部分も大きいわけです。

 

あなたが知らないだけの、あなたの存在価値を感じている人はいっぱいいるばずです。

 

どちらにしても、自分にできるのは、できることを精一杯やるしかないわけです。

 

「やらないでいたら、どんな困ったことになるかわかる?」

⇒「わかってるけどやりたくないんだよ!」

 

マイナスイメージで動機づけされるのは、誰でもいやなものでしょう。

 

あまり脅しをかけられたら、どうしていいかわからなくなって動けなくなります。

 

思い切ってやる気になるまで何もやらないことにする。

いやならその仕事を断る選択まで考えてみると、不思議とやれる気になるものです。

 

脅されもせず、最悪断ってもいいとわかれば、その仕事に対する純粋な好き嫌いがわかってくるものです。

本当にその仕事そのものが、いやなのかどうかが見えてきます。

 

「現実離れしたことを考えるものではない」

⇒「たまには空想の世界で遊んでみたい」

 

現実離れした考えからは、現実的な成果は生み出せない。

 

しかし現実離れした空想からは、勇気が出てくるかも知れません。

フレデリック・ブラウンの小説にこんなセリフが出てきます。

 

地球上の物質の原子核をすべて集めても、このサッカーボール1個分の大きさにしかならないんだ。

こんなものに負けるな、蹴飛ばしてしまえ!

 




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生き方028:対象をどう捉えるかが問題だ001

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なぜか自分の気持ちと正反対のことを
言ってしまって相手を傷つけてしまったり…。

時にはいわれのない悪口・陰口を叩かれたり…。

「つまり、何が言いたいの?」、
「ん?結局それはどういうこと?」、

と呆れられたり馬鹿にされたり…。

コミュニケーションが上手くいかないと、
損どころか様々なシーンで散々な思いをします。

ダン・オコナーによれば、

現実的な話、実に世の中の90%以上の人が、無意識の内に
『会話において重大な間違いを犯してしまっている』とのことです。

単純に鵜呑みにしなくてもいいですが、こういったコミュニケーションの
法則や発想は、あなたの発想に刺激を与え、自分なりに吸収すれば、
いつの間にかあなたは変わっていくでしょう。

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